こんにちは!ゆるりの恋愛コーチングへようこそ。
さてさて、突然ですが、あなたの「恋の黒歴史」、ちょっとだけ思い出してみてくれませんか?
「うわっ、思い出したくない!」
「なんで私、あんなことしちゃったんだろ…」
うんうん、わかります。蓋をして、心の奥底に沈めておきたい過去のひとつやふたつ、誰にだってありますよね。
追撃LINEを連投して自爆した夜とか、良かれと思って言った一言が盛大に裏目に出たデートとか…。思い出すだけで、布団の中でバタバタしたくなるやつです。
でも、もしその「黒歴史」が、あなたの未来の恋愛を最高にハッピーにするための**「宝の地図」**だとしたら…?
今日のブログは、あなたの過去の恋愛の失敗を、ただの苦い思い出で終わらせないための、コーチング流「といかけセッション」です。このブログを読み終える頃には、あなたの黒歴史が、キラキラの宝物に見えてくるかもしれませんよ。
なぜ私たちは、同じ失敗を繰り返すゾンビになるのか?
「尽くしすぎて、都合のいい女になってしまう」
「いつも追いかける恋愛ばかりで、心がすり減る」
「最初はいい感じなのに、なぜか急に距離を置かれてしまう」
不思議なくらい、登場人物が変わっても、いつも同じようなパターンで恋が終わってしまう。まるで、恋愛のゾンビ映画の主人公みたいに…。
この現象、実はあなたの運が悪いからでも、魅力がないからでもないんです。
その原因は、あなた自身も気づいていない、**無意識の「思考のクセ」や「行動パターン」**に隠されています。
例えるなら、スマホのナビアプリ。
目的地(幸せな恋愛)はちゃんと設定しているのに、アプリのOS(あなたの思考パターン)にバグがあると、なぜかいつも同じ通行止めの道に案内されてしまう…そんなイメージです。
だから、新しい恋に進む前に、まずはこの「ナビのバグ」を見つけ出して、アップデートしてあげる必要があるんですよね。
最初の問い:あなたの“恋の黒歴史”で、今一番「なんで?」と思うことは何ですか?
まずは、ウォーミングアップ。
あなたが一番「やっちまったな〜!」と思う過去の恋愛を一つだけ、そっと心に思い浮かべてください。
そして、その時の自分に、こう問いかけてみましょう。
「あの時、どうして私はあんな行動をとってしまったんだろう?」
責める必要は全くありません。「なんであんなバカなことを!」と自分を殴るのではなく、「一体、私の中で何が起きてたの?」と、好奇心いっぱいの探偵になった気分で、自分を観察してみてください。
- 「彼からの返信が2時間来なかっただけで、パニックになってしまったのはなぜ?」
- 「嫌われたくない一心で、本当は乗り気じゃないデートにOKしてしまったのはなぜ?」
- 「もっと会いたい、という本音を言えなかったのはなぜ?」
この「なぜ?」が、あなたのOSに潜むバグを見つけるための、最初の入り口になります。
二番目の問い:その行動の裏側で、あなたが本当に“欲しかったもの”は何ですか?
ここからが、本日のメインディッシュです。
コーチングで最もパワフルな問いの一つを、あなたに贈ります。
先ほどの「黒歴史」の行動。その不可解な行動の裏側で、**あなたが喉から手が出るほど“欲しかったもの”や“守りたかったもの”**は、一体何だったのでしょうか?
- 追撃LINEを連投してしまった
- → 本当に欲しかったのは、「私を忘れないで」という**「安心感」や、相手との「つながり」**だったのかもしれない。
- 無理してデートにOKしてしまった
- → 本当に守りたかったのは、「いい人だと思われたい」という**「自分の評価」や、「嫌われたくない」という「安全な場所」**だったのかもしれない。
- 「会いたい」と言えなかった
- → 本当に避けたかったのは、「重い女だと思われて、拒絶される」という**「心の痛み」**だったのかもしれない。
どうでしょう。
ただの「やっちまった行動」に見えていたものが、実は、あなたが生きていく上でとても大切にしている**「価値観」や、あなたを傷つけまいとする健気な「自己防衛本能」**だった、という側面が見えてきませんか?
あなたの黒歴史は、決してただの失敗ではありません。
それは、**あなたの心の奥底にある、純粋な願いの「叫び声」**だったのです。
最後の問い:その「大切な願い」、次はどうやって叶えてあげる?
自分の本当の願いに気づけたら、もうゾンビ映画はおしまいです。
ここからは、あなたが監督となり、新しい物語を創っていく番です。
「あの時、本当に欲しかった〇〇(安心感、つながりなど)を、次に出会う大切な人との間で、もっと“賢く”手に入れるためには、どんな方法があるだろう?」
- 「安心感」が欲しいなら
- → 不安に任せてLINEを連投するのではなく、「あなたのことが大切だから、少しでも繋がってると感じられると、私はすごく嬉しいな」と、**「I(アイ)メッセージ」**で素直に伝えてみるのはどうだろう?
- 「断るのが怖い」なら
- → 無理してすべてを受け入れるのではなく、「今回はごめんね。でも、次はすごく楽しみにしてる!」と、代わりの提案をセットで伝えてみるのはどうだろう?
そうです。あなたの「願い」は、何一つ間違っていません。
ただ、その「叶え方(戦略)」が、少しだけ不器用だっただけ。
黒歴史は、あなたに「このやり方はうまくいかないよ」と教えてくれる、最高の学習データなのです。
結論:あなたの過去は、すべて未来へのギフト
婚活や恋愛がうまくいかない時、私たちはつい過去の失敗を呪ってしまいます。
でも、今日このブログを読んだあなたは、もう大丈夫。
あなたの黒歴史は、恥ずかしい過去ではなく、**あなただけの「取扱説明書」であり、未来を照らす「ギフト」**です。
「ゆるりの恋愛コーチング」は、あなたと一緒にそのギフトの包装紙を開けて、「これ、どうやって使っていこうか?」と作戦会議をする場所です。愛知県安城市を拠点に、あなたの隣で、あなたの物語の新しい章が始まるのを、全力で応援しています。
一人で反省会を続けることに疲れたら、いつでも声をかけてくださいね。
あなたの黒歴史が、誰かを照らす最高のラブストーリーに変わる日を、楽しみにしています。